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 第11回大会 シンポジウム案内(pdf形式)

2005年度 野生生物保護学会

第11回大会(金沢大会) シンポジウム


野生生物保護の可能性と未来
〜野生生物とのかかわりのための協働〜
Collaboration for wildlife conservation for the Future


野生生物は孤立した存在ではなく、常に地域社会とのかかわりの中でその生態を維持してきました。また人が生態系にかかわることで維持されてきた里山のような生態系もあります。
しかし、社会の変化、人のかかわりの変化で、この微妙なバランスが崩れています。今回のシンポジウムでは、地域生態系、中でも野生生物の保護や保全について、研究者、行政担当者、地域住民がさまざまな角度から意見交換し、ともに考える場を提供します。

開 催 期 日: 2005年11月20日(日)13:00〜16:30
開 催 場 所: 金沢工業大学 (扇が丘キャンパス) 5-101教室

  石川県野々市町扇が丘7-1
  アクセスの詳細
参 加 費 : 無料
主   催: 野生生物保護学会
後   援: 石川県

○基調講演

鬼頭秀一氏 (東京大学)

○パネリスト

中村元風氏(片野鴨池坂網猟保存会)
加賀市片野鴨池の伝統的狩猟とその維持
(ガンカモ類)
池田 啓氏(兵庫県コウノトリの郷公園)
自然再生への地域の取組(コウノトリ)
中村 浩二氏(金沢大学理学部)
希少種のホットスポット珠洲市
(シャープゲンゴロウモドキ)
羽山 伸一氏(日本獣医畜産大学)
分布拡大し続ける外来生物(アライグマなど)
野崎 英吉氏(石川県自然保護課)
増える野生大型獣(クマ、サル、イノシシ)

○コーディネーター

敷田麻実
(野生生物保護学会会長、金沢工業大学教授)

○プログラム

12:30 開場
開会あいさつ  野生生物保護学会会長
13:00 基調講演 鬼頭秀一(東京大学新領域創成科学研究科 教授)
14:10 休憩、コーヒーブレークで懇談
14:30 パネルディスカッション
15:30 総合討論
16:30 閉会予定

(議論する課題、予定)

  1. 人と野生生物との関わりの中で形成されてきた自然、
  2. 野生生物が危機的状況になっている。
    絶滅危惧種復元、希少種の保護復元、外来種・野生鳥獣増加による被害対策
  3. 地域の野生生物保護の諸問題を研究者、行政、地域住民とともに考える場の提供
  4. 地域住民への普及啓発
    (地元にいながら、身の回りの自然に無関心、伝統文化の断絶、継承の危機)
  5. 問題解決(保護復元等)への協働(研究者、地域の行政、住民)


問い合わせ

●野生生物保護学会大会事務局 小金澤正昭
〒329-2441 栃木県塩谷郡塩谷町船生7556  宇都宮大学農学部附属演習林
 電話 0287-47-0057(代表)
E-mail:info@wildlife-humansociety.org

●金沢大会実行委員会 敷田麻実(しきだあさみ)
金沢工業大学 情報マネジメント学科 
        〒924-0838 石川県白山市八束穂(やつかほ)3-1
事務室電話:076-274-7733   直通:076-274-7164
E-mail: shikida@neptune.kanazawa-it.ac.jp

※委員長の連絡先は八束穂(やつかほ)キャンパスですが、シンポジウム会場は扇が丘キャンパスになります。お間違いないようにお願いします。

●金沢大会実行委員会シンポジウム担当 野崎英吉
石川県自然保護課
 電話 076-225-1477


(C) 2003.10 野生生物保護学会
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